コンシューマーゲーム大辞典

『Conflict: Desert Storm』は、Pivotal Gamesが開発した戦術シューティングゲーム。
Microsoft Windows、PlayStation 2、Xbox、GameCube向けにリリースされた最初の作品。
プレイヤーはイギリスのSASかアメリカのデルタフォースの部隊を指揮できる。
各兵士は特定のスキル（爆破、スナイパー、重火器など）を持ち、ミッション遂行に活用する。
基本訓練を受けることで、各種武器と基本的な医療技能を習得可能。
ゲームにはプレイヤー操作のハンヴィーとブラッドレー戦闘車両が含まれている。
マルチプレイヤーモードでは、協力プレイが可能。
Windows版はオンラインPVPマルチプレイをサポート。
1990年8月にイラクがクウェートに侵攻。
プロットは特定のミッションを達成するために連携する特別部隊の物語を中心に進行。
主なキャラクターには、ジョン・ブラッドリー（チームリーダー）、ポール・フォーリー（スナイパー）、ミック・コナーズ（重火器専門家）、デビッド・ジョーンズ（爆破専門家）がいる。
ゲームは系列全体でアメリカで130万本、全体で200万本以上を売上げた。
日本ではプレステ2版が「Conflict Delta: 湾岸戦争 1991」として発売。
Famitsuから28点/40点を獲得した。
全プラットフォームで、「混合」と評価された。
沖合からの空襲などを用いた戦術が描かれている。
主要な敵キャラクターとしてイラク軍のアジズ大将が登場。
最終的にアジズ大将を暗殺し、戦争を終結させる任務がある。
クウェート市での自由を祝うエミールの感謝のシーンがある。
ゲームはさまざまなレビューサイトで評価されている。