コンシューマーゲーム大辞典

『Tony Hawk’s Underground 2』は2004年にActivisionから発売されたスケートボードゲーム。
Neversoftが開発し、PS2、Xbox、GameCube、PC、Game Boy Advance向けにリリース。
プレイステーションポータブル版『Remix』も翌年に発売され、追加のレベルやキャラクターが含まれる。
ゲームは一般的に好評で、ゲームプレイや美術、クラシックモードが称賛されたが、ストーリーと革新性の欠如に批判もあった。
プレイヤーはさまざまな目標を達成するために3D環境内を滑走する。
新機能にはFocus能力、Natas Spin、Freak Out、WallplantのSticker Slapが含まれる。
過去のゲームからのレベルが多数復活し、クラシックモードが新たに追加。
ストーリーはプロスケーターによる「World Destruction Tour」を中心に展開。
プレイヤーはTeam HawkまたはTeam Bamの一員として競い合う。
ゲームの評価は全体的にポジティブで、GameRankingsは70%〜86%、Metacriticは70%〜85%のスコアを獲得。
ストーリーの評価は賛否が分かれ、一部の批評家は短さや内容の単純さを指摘。
グラフィックや音の面での改良も評価されたが、全体的なゲームプレイの革新性には疑問も残る。
クラシックモードは通常モードよりも評価が高かった。
楽曲は異なるジャンルを含み、特に多様性が評価される部分もあった。
ゲームは「Console Action Sports Game of the Year」を受賞。
コミュニティ製のモッド『THUG Pro』により、ゲームメカニクスが他のTony Hawkシリーズのレベルで再現されている。