コンシューマーゲーム大辞典

FIFA Football 2005は、2004年に発売されたサッカーシミュレーションゲーム。
開発はEAカナダ、出版はエレクトロニック・アーツ。
対応プラットフォームはPlayStation、PlayStation 2、Windows、Xbox、GameCube、携帯電話など多岐にわたる。
日本版は「FIFAトータルフットボール2」という名で、2004年12月9日に発売。
FIFAシリーズの12作目であり、PlayStation向けの最終作。
キャリアモードが改善され、15シーズンの長さを持つ。
重要な新機能として「ファーストタッチゲームプレイ」が導入され、リアルなトリックやパスができるようになった。
メキシコリーグが初めてフルに収録され、アメリカでの売上が向上。
サウンドトラックにはDJポール・オーケンフォールドが作曲した「FIFAテーマ」が含まれる。
ゲームの表紙にはパトリック・ヴィエラ、フェルナンド・モリエンテス、アンドリー・シェフチェンコが登場。
ゲームのオンラインサーバーは2008年に終了。
世界中で2004年末までに450万以上のユニットが販売された。
PlayStation 2版はイギリスで「ダブルプラチナム」の販売を達成。
ゲームは好評を得て、各プラットフォームで高い評価を受けた。
GameSpotやIGNなどからは、様々なスコアが付与された。
FIFA 2005は、最終的にPlayStationコンソールの最後のタイトルとなった。
コピーライト保持者はエレクトロニック・アーツ。
プロモーション期間中に「FIFAストリート」とのリリース日被りを避けるため、早期に発売された。
ゲーム評価や売上に関する様々なデータが提供されている。