PC-FX

PC-FX
PC-FXはNECとハドソンソフトによって共同開発された32ビット家庭用ゲーム機。
1994年12月に日本で発売され、PCエンジンの後継機として設計された。
タワー型のPCの形状で、アップグレード可能なデザイン。
他の第5世代のコンソールと比べ、3Dポリゴンベースのグラフィックスチップを搭載せず、商業的失敗とみなされた。
1998年2月に生産終了し、NECは家庭用ゲーム機市場から撤退。
PCエンジンは日本国内では成功し、海外市場では苦戦した。
1990年から新しいハードウェアの開発を開始し、1992年にプロトタイプ『テツジン』を発表した。
CD-ROMをストレージメディアとして使用し、たくさんのデモディスクが配布された。
ゲームライブラリは62本で、最終ゲームは1998年にリリースされた。
コントローラーはDUO-RXに似ており、いくつかの周辺機器があった。
フルモーションビデオの品質は他の第5世代コンソールと比較して優れていた。
機能的制約により、デザインはPCタワーの形状を模していた。
ゲームラインナップは人気アニメフランチャイズに依存し、ゲームプレイの革新が欠如していた。
Famitsuでは18点(40点満点)を獲得し、プレスの評価は分かれていた。
PC-FX GAというPC用ゲームアクセラレーターカードもリリースされたが、売上は振るわなかった。
日本国内のみで販売されたため、海外市場では低価格効果が期待できなかった。
PC-FXは、32ビットV-810 RISC CPUを搭載している。
出荷台数は30万台で、リリース当初の価格は49,800円だった。
ハドソンソフトは主にアニメを基にしたゲームを開発するよう指示された。
発売日
販売価格
49,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
26,800
開発元
ハドソン / 日本電気ホームエレクトロニクス
種別
据置型ゲーム機
世代
第5世代
国内売上数
111,000
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
66
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格