コンシューマーゲーム大辞典

『ぎゅわんぶらあ自己中心派』は片山まさゆき作の麻雀漫画で、1982年から『ヤングマガジン』で連載。
プロ雀士を主人公とし、麻雀を知らない読者でも楽しめる内容。
主なキャラクターは裏プロのドラ夫、フリー雀荘のミエ、マスターなど。
各話で個性的な麻雀を打つキャラクターが登場し、特別ルールの対局も描かれる。
ドラ夫は運の強い自己中心的なプロ雀士で、強敵と戦うストーリーが中心。
連載中にキャラクターの成長や役割が変わることがある。
物語は基本的に一話完結だが、稀に続きがある。
学校の教師として登場するドラ夫や、麻雀を教えるキャラが登場する番外編も存在。
ゲーム化もされており、様々なプラットフォームで発売されている。
特殊ルールを用いた麻雀の回や、各種パロディが登場。
麻雀の専門用語は少なく、ギャグや社会風刺が含まれる。
続編として『ぎゅわんぶらあ自己中心派2』が連載された。
主要なキャラクターには、タコ雀士やプロレスキャラのパロディが多い。
著者は登場人物の性格を反映させた思考ルーチンをゲームに組み込む工夫をした。
多数のキャラクターの個性と台詞が漫画とゲームに活かされている。
最終的に複数のゲームが作られ、麻雀漫画として人気を博した。
繰り返しのゲーム化により、作品の人気は現在まで続いている。