コンシューマーゲーム大辞典

Rampage: Total DestructionはMidwayによるアーケードゲームの続編。
2006年4月にGameCubeとPlayStation 2向けにリリース、Wii版は同年11月に発売。
プレイヤーは環境を破壊してポイントを稼ぐ。
新要素として建物の前面を登って破壊可能。
各都市に隠されたトークンを食べることで新キャラクターや特殊能力がアンロック。
4つのゲームモードがある: キャンペーン、King of the City、King of the World、タイムトライアル。
King of the Cityではプレイヤーが市を支配する競争が行われる。
ストーリーではScum Sodaが人間を変異させ、モンスター化するプロット。
ゲームにはオリジナルのRampageとRampage World Tourがボーナスゲームとして含まれている。
Wii版では新しい街（ダラス）と10体のモンスター、およびアップグレードが追加された。
ゲームの評価は古典的なゲームプレイに対する批判があった。
ゲームキューブとPS2版の評価は「ミックス」、Wii版は「不評」。
通算100万ユニット以上販売され、GameCube版は「Player’s Choice」に選ばれた。
ゲームプレイは繰り返しが多いと批判された。
評価は見た目や楽しさに関して低かった。
プレイヤーの多くがこのゲームの単調さに疲れるという意見があった。
Wii版には Cartoon Networkのクリップが含まれている。
開発中のXbox版は正式に発表されなかった。
ゲームモードのバリエーションはあるが、全体的にはシンプルな構造。
プレイヤーはモンスター化を楽しむ傾向があることが示唆された。