コンシューマーゲーム大辞典

収録種：前作60種 → 本作100種以上のピニャータ
オンライン：最大4人協力、庭の公開／見学の許可レベル設定可
ローカル協力：コントローラー追加でオフライン協力対応
追加機能：写真モード（撮影・共有）、“リラックス”など複数モード
ゲーム内容
舞台設定：悪役のせいで消えたデータを“理想の庭”づくりで復旧
目的：新種のピニャータを呼び込み、住民化・繁殖で庭を発展
基本サイクル：環境づくり→訪問条件を満たす→住民化→繁殖→出荷・拡張
条件表示：ピニャータにカーソルで住民化／“なかよし”条件を確認可能
繁殖：ハート発生→迷路型“なかよし”ミニゲーム成功→卵→誕生
ガーデナーレベル：行動で経験値獲得、レベルUPで庭拡張・道具/作物解禁
チャレンジ：ラングストン依頼に沿って指定ピニャータを出荷
環境づくり：草地・砂地・雪原・池などを“ふくろ”とシャベルで整備
植物育成：種まき→水やりで生育、条件満たしやエサとして活用
罠捕獲：砂漠「サバークさばく」／極地「ピニャークティック」で捕獲→郵送
住民・施設：建築屋／雑貨屋／医者／ハンター／改造屋 などを活用
お邪魔要素：サワーピニャータ（雑草・腐敗・サワーキャンディ）、ラフィアン、ペスター教授
争い・病気：ケンカは隔離で回避、病気はドクター呼出で治療
経済：チョココインで施設・種・アクセサリ購入（売買で回す）
マルチ：協力整備、写真共有、競技会、庭の鑑賞のみ許可も設定可
モード：キャンペーン／リラックス（敵なし）／オンライン協力
評価
良い点：
個性豊かな100種超のピニャータと独自の世界観・アートが高評価
条件達成→住民化→繁殖の“箱庭×生態系”が心地よい成長ループ
協力プレイやオンライン公開など交流要素が楽しい
リラックスモードで初心者・低年齢層にも遊びやすい
気になる点：
庭の“面積／設置上限”が狭めで自由度を阻害しがち
UIの操作手順にやや分かりにくさ・煩雑さあり
目的提示が緩く、自分で目標を作れないと中盤以降の動機づけが薄い
総評
“集めて・育てて・見守る”箱庭育成の楽しさに、100種超のピニャータの可愛さと生態のリアリティが重なる良作。
協力やオンライン共有で“見せる庭・一緒に作る庭”の楽しみも拡張。
反面、庭の上限とUIの粗さが“もっと作り込みたい”欲をやや抑える。
前作未経験でも2から問題なく入れる完成度。箱庭・生き物育成・協力プレイが好きなら強くおすすめ。