コンシューマーゲーム大辞典

「Spider-Man: Web of Shadows」は2008年にリリースされたアクションアドベンチャーゲーム。
マーベル・コミックスのキャラクター「スパイダーマン」に基づいている。
Microsoft Windows、PlayStation 3、Wii、Xbox 360、PlayStation 2、PlayStation Portable、Nintendo DSなど、複数のプラットフォームで発売された。
各プラットフォームごとに異なるゲームスタイルを持ち、ストーリーやプレイ内容が異なる。
ゲームのストーリーは、シンビオートによる侵入がテーマで、マンハッタンを舞台にしている。
プレイヤーはスパイダーマンを操作し、戦闘や探索を行う。
選択肢によって物語の展開が変わる道徳的選択要素を含む。
戦闘には新しい「ウェブストライク」メカニクスが追加された。
各スーツ（赤と黒）には異なるプレイスタイルとアップグレードがある。
複数の仲間を召喚するシステムが存在し、プレイヤーの評判によって異なるキャラクターを呼び出せる。
ゲームのレビューは賛否が分かれた。バトルやストーリーは評価されたが、カメラやグラフィックスの問題が指摘された。
2014年1月1日、ゲームはすべてのデジタルストアから削除された。
ゲームは無料ローミングができないが、クレジットを2回見れば特定の手法で再プレイ可能。
ゲームは複数のエンディングを持ち、選択した道によってストーリーが異なる。
開発はShaba Gamesが担当し、Treyarchも協力した。
主な敵はヴェノムで、ストーリー中で複数回遭遇する。
さまざまなミッションがあり、プレイヤーは仲間や敵との関係を管理する必要がある。
グラフィックス、サウンド、技術的な不具合が批判され、一部のプレイヤーには好評だった。
Nintendo DS版やPSP版は、2.5Dサイドスクロールのビート ’エムアップスタイルで、コンソール版とは大きく異なる。
ボスバトルと革新的なストーリー展開が好評を得たにもかかわらず、全体の評価に差があった。