コンシューマーゲーム大辞典

『ギターヒーロー5』は2009年にNeversoftが開発し、Activisionが出版したリズムゲーム。
国際的に2009年9月にPlayStation 2、PlayStation 3、Wii、およびXbox 360向けに発売。
4人のバンド体験を重視し、リードギター、バスギター、ドラム、ボーカルを含む。
既存の楽器コントローラを使用できるスタンドアロン版と、コントローラが同梱されたバンドル版がある。
ドロップイン/ドロップアウト機能、任意の楽器構成のバンド編成、ロックフェストモードなどの新機能を追加。
プレイヤーはアバターや衣装をアンロックするためのチャレンジが利用できる。
全85曲が収録され、83人の異なるアーティストによる楽曲が含まれる。
プレイヤーは自分のキャラクターや楽器を作成可能。
キャリアモードやマルチプレイヤーモードの改善が評価される。
曲のリストは多様性があるが、一部のレビューでは過剰だとされる。
ゲームのプレイスタイルは前作と似た形式。特定のノートをタイミングよくヒットすることでスコアを獲得。
ウィキャラ版は高容量SDカードをサポートし、最大800曲を保存可能。
Xbox 360版ではXbox Liveアバターをゲームにインポートできる。
Kurt Cobain を含む著名なミュージシャンのアバターが登場し、著作権に関する問題が発生。
パーティープレイモードやロックフェストモードを新たに導入。
発売初月に210，800ユニットを販売し、全プラットフォームで499，000ユニットを販売。
プレイヤーは曲の競争に挑戦できるが、曲の多様性が一部のプレイヤーにネガティブな影響を与える。
ユーザが作成した曲はGHTunesでアップロード・ダウンロード可能。
評価は概ね良好で、特にアクセスのしやすさが称賛されるが、トラックリストについては賛否が分かれた。