コンシューマーゲーム大辞典

『ラスタンサーガ』は1987年3月にタイトーから発売されたアーケード用横スクロールアクションゲーム。
日本国外では『Rastan』というタイトルで知られている。
家庭用には1988年にMSX2、1991年にゲームギアに移植された。
北米および欧州向けには1988年にセガ・マスターシステムなどに移植。
2005年にはPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ 上巻』に収録され、2014年にはNESiCAxLiveで配信。
2024年5月にはPlayStation 4版とNintendo Switch版がアーケードアーカイブスで配信予定。
主人公ラスタンを操作し、最終ボスのドラゴンを倒すことが目的。
操作は8方向レバーと2ボタン（攻撃、ジャンプ）。
ゲーム内には4種類の武器（剣、アクス、炎の剣、ハンマー）と3種類の防具（マント、シールド、アーマー）がある。
アイテムは決まった場所に配置され、特定の敵を倒すと出現。
難易度や操作性の評価は様々。特に続編『ラスタンサーガII』の評価は低い。
シリーズ作として、『ラスタンサーガ2』と『ウォリアーブレード』が存在。
ラスタンというキャラクターは他のゲームにも登場している。
ゲームの評価は媒体によって異なり、各種ゲーム誌で点数が付けられた。
ステージ構成は野外戦、城内戦、ボス戦の3部構成。
各種移植版は仕様やグラフィックが異なる。
ラスタンサーガシリーズの根本的なテーマは、ファンタジー世界での冒険とバトル。
コンテンツが多様なプラットフォームでリリースされ、今も注目を集めている。