コンシューマーゲーム大辞典

「Pimp My Ride」は2006年にActivisionによって出版されたシミュレーション/レーシングゲーム。
MTVの人気番組「Pimp My Ride」に基づいている。
対応プラットフォームはWii、Xbox 360、PlayStation Portable（PSP）、PlayStation 2。
ゲームは糞重視物理、再プレイ価値の欠如、繰り返しのあるゲームプレイで評価が低かった。
プレイヤーはXzibitと共に顧客の車を改造するのが目的。
車のデザインはバンパーからバンパーまで自由に行える。
キャッシュを増やすために他の車に衝突したり、ミニゲームをプレイしたりする。
ミニゲームには「Hot Steppin’」や「Ghost Ride the Whip」が含まれる。
車の改造中に他のカスタマイザーとの競争もある。
メディアのレビューによると、全プラットフォームで「不利な」評価を受けた。
PSP版は特に評価が低く、フレームレートやゲームプレイメカニクスが問題視された。
GameSpotのAlex NavarroはPSP版が「吐き気がするほどカクカク」と表現。
PSP版はセーブファイルが破損することもあり、最も避けるべきバージョンとして評価された。
2009年には続編「Pimp My Ride: Street Racing」がリリースされた。
発売プラットフォームはPlayStation 2およびNintendo DS。