コンシューマーゲーム大辞典

Guitar Hero IIは2006年にリリースされたリズムゲームで、PlayStation 2およびXbox 360向けに開発された。
このゲームは、2005年のGuitar Heroの続編であり、Guitar Heroシリーズの第2作目である。
PlayStation 2版は2006年11月に、Xbox 360版は2007年4月にリリースされた。
プレイヤーは、エレキギターの形をした周辺機器を使ってノーツを弾く形式で、40曲以上のライセンス楽曲が収録されている。
ゲームには新しいモードやノートの組み合わせが追加されている。
Xbox 360版には独占10曲と追加コンテンツが含まれており、Xbox Live Marketplaceでダウンロードが可能。
プレイヤーはキャリアモードでバンド名を設定し、様々なキャラクターの中からギタリストを選択。
キャリアモードでは、プレイヤーが曲をクリアするごとに報酬としてゲーム内の通貨を獲得できる。
ゲームには協力モードや対戦モードがあり、2人でもプレイ可能。
グラフィックやサウンドが向上され、プレイヤーは全640曲を楽しむことができる。
リリース以来、Guitar Hero IIは商業的にも批評的にも成功を収めている。
プレイヤーのスコアはXbox Liveを通じて他のプレイヤーと比較でき、50の実績を解除可能。
ゲームの販売台数は2007年12月1日時点で310万本を超えた。
【Guitar Hero II】は、続編の「Guitar Hero III: Legends of Rock」へとつながる。
レビューは全体的に高評価で、PS2版は93%、Xbox 360版は94%の評価を得ている。
優れたマルチプレイヤーおよび練習モードが評価されているが、楽曲の選択に関しては批判もある。
ダウンロード可能な曲パックの価格が高いという批判も存在。
様々なギターや機器が登場し、リアルな製品の販促も行われている。
Xbox 360版には新しい機能が追加されており、プレイヤーは操作性を向上させるための新しい機能にアクセスできる。
ゲームは全体的にエンターテインメント業界における文化的現象となった。