コンシューマーゲーム大辞典

「Spider-Man: Friend or Foe」は2007年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。
マーベルのキャラクター「スパイダーマン」が基になっている。
サム・ライミのスパイダーマン三部作からキャラクターやデザインを借用。
映画とは異なる非公式なストーリーで、悪役が生き残るパラレルワールドに設定。
2人協力プレイが可能で、1人がスパイダーマン、もう1人が仲間を操作。
主な敵は「P.H.A.N.T.O.M.s」、シンビオートとホログラフィック技術を混合して生成された生物。
謎の悪役がスパイダーマンの敵を洗脳し、隕石の破片を奪おうとするストーリー。
S.H.I.E.L.D.に協力を求められ、世界中を旅して破片を回収。
有名なヒーローや悪役を仲間にして戦う。
ゲームのスタイルはクラシックな3Dベースのビート ’em up。
登場キャラクターはそれぞれ独自の戦闘スタイルを持ち、アップグレード可能。
ヒーローストライクを使って波状の敵を一掃できる。
ゲームは多くのプラットフォームでリリースされ、賞賛の声もあるが、批評は賛否が分かれる。
アクティビジョンがパブリッシャーで、2014年にデジタルストアから削除。
ミッション中に出会った仲間は、ボスバトルを経て仲間になる。
敵とのボス戦ではスパイダーマンのみがプレイ可能（PSP版は例外）。
収集要素としてトークンやDNAヘリックスが存在。
ストーリークリア後にニューバブリンがプレイ可能キャラとして追加。
ゲームは開発チームが異なる複数の会社によって制作された。
評価は全体的に混合で、反復的で簡単な点が指摘された。