コンシューマーゲーム大辞典

「Soldier of Fortune: Payback」はファーストパーソンシューティングゲームで、シリーズの第3作。
Xbox 360およびPlayStation 3向けに初めてリリースされた。
2007年11月13日に発売された。
世界的なテロリスト組織への復讐がストーリーの中心。
開発はCauldron HQによって行われた。
グラフィックやキャラクターモデリングは評価されるが、ゲームプレイは平凡とされる。
オーストラリアでは過激な暴力を理由に分類拒否され、制限付き版が2008年4月23日に発売された。
主人公はフリーランスの傭兵トーマス・メイソン。
ゲームは当初「Mercenaries Wanted」というタイトルで開発された。
シリーズの前作のキャラクター、ジョン・マリンズは最終的に登場しなかった。
代わりに、別のキャラクター「コロンネル・ミラー」が登場。
ゲームはドイツでも高い暴力表現により禁止された。
批評家の評価は全体的にネガティブで、プレイ体験がワンパターンとされた。
Activisionはゲームをフルプライスの商品として再ブランド化した。
一部のレビューでは、グラフィックは「美しい」と評されたが、ゲーム自体は「平凡」とされた。
Jason Ocampo（GameSpot）によって4.5/10のスコアを獲得。
Jay Frechette（1up.com）は5.5/10と評価し、悪いゲームではないと述べた。
オーストラリアの保全分類局は、ゲームの流通を全面的に禁止した。
ゲーム内の暴力を削除した修正バージョンはMA15+の評価を受けた。