コンシューマーゲーム大辞典

『スペースハリアー』は1985年12月にセガが発売したアーケードゲーム。
ジャンルは擬似3Dシューティングゲームで、開発者は鈴木裕。
2種類の筐体タイプ（ローリングタイプとシットダウンタイプ）が存在する。
高性能なグラフィック（発色数32，000色）とプログラミング技術を使用している。
全18ステージで構成され、幻想的な異世界をテーマとしている。
主人公「ハリアー」は超能力戦士で、超能力キャノンを使用する。
敵キャラクターは多様で、個々に異なる効果音を持つ。
ボーナスステージは5と12に存在し、プレイヤーはユーライアに乗って障害物を破壊する。
ゲームは多くのプラットフォームに移植されてきた。
サウンドはヤマハのYM2203を使用している。
アーケード版は高い評価を受け、3Dシューティングゲームの基礎を築いた。
各ステージの最後にはボスが待ち受け、倒さないと先に進めない。
PCエンジン版やファミコン版など、多くの移植版が存在する。
アーケード版では、連射式キャノンで敵を撃破していくゲームプレイ。
グラフィックやサウンドの再現性が各移植版によって異なる。
複数のパソコンやコンシューマー機器への移植が行われ、各テイストが異なる。
ゲームの移植にあたって、さまざまな技術的制約が存在した。
終了時のエンディングはオリジナルと異なる場合がある。
ゲーム性に反映された音楽の重要性が評価されている。
プレイヤーが熟知することで、敵を回避しやすくなるパターン性がある。