コンシューマーゲーム大辞典

Skylanders: Spyro’s Adventureは、2011年に発売されたアクションRPGで、Skylandersシリーズの第一弾。
プレイヤーは「Portal of Power」を通じてNFCで連動するフィギュアを使用。
2011年10月に北米、ヨーロッパ、オーストラリアで、各種プラットフォーム向けにリリース。
2012年6月には、ゲームが世界的に最も売れたコンソール・ハンドヘルドゲームとなる。
2012年3月末までに、Skylandersのフィギュアが3000万個以上販売された。
2012年には続編Skylanders: Giantsが発売。
Wii版とHD版には操作やカットシーンの違いがある。
Wii U版は2012年に日本で独自リリースされた。
ストーリーは、SkylandersがKaosという敵から世界を救うために戦う内容。
プレイヤーは32体のSkylandersを操作でき、それぞれ異なる能力や属性を持つ。
Skylandersは、ヒーローをフィギュアとしてフィールドに置くことでゲーム内に登場。
ゲーム内でキャラクターのステータスを保持し、RFID技術を利用。
2012年には500百万ドル以上の売上を記録。
続編として2013年にSkylanders: Swap Force、2014年にSkylanders: Trap Teamがリリース。
2016年にはSkylanders AcademyというアニメシリーズがNetflixで配信開始。
ゲームは理想的なファミリー向けで、一般的に好評を持つ。
雑誌やサイトによって高評価を得ており、「イノベーティブトイ・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた。
収益が期待を超え、続編制作の動機となった。
ゲームデザインには、子供向けのアプローチが取られている。
日本でのリリースはToy’s R Usとスクウェア・エニックスが手掛けた。
ゲームの音楽には著名な作曲家も関与している。