コンシューマーゲーム大辞典

『ザ・アメイジング・スパイダーマン』は2012年にリリースされたアクションアドベンチャーゲーム。
開発はBeenox、発行はActivision。
マーベル・コミックのキャラクターを基にしており、同名の映画の続編的なストーリーを持つ。
様々なプラットフォーム（PS3、Xbox 360、Wiiなど）でリリースされた。
Wii U版は2013年3月、PS Vita版は2013年11月に発売された。
ゲームの内容は、オスコープの研究から逃げた交差種ウイルスの治療法を探すスパイダーマンの物語。
プレイヤーはスパイダーマンを操作し、ミッションをクリアすることでストーリーが進行。
新しい「ウェブラッシュ」メカニクスを導入し、時間を遅くして移動先を選べる。
戦闘システムは『バットマン: アーカム』シリーズに似たデザイン。
サイドミッションには軽犯罪の停止や患者の救出など多様なアクションがある。
ユニークなダメージシステムがあり、スパイダーマンが受けたダメージに応じてスーツが破損。
複数のコスチュームやダウンロードコンテンツが存在。
ゲームは賛否を呼び、操作性やサウンドトラックは好評だったが、難易度やストーリーには批評もあった。
続編『ザ・アメイジング・スパイダーマン2』が2014年にリリースされた。
批評サイトのMetacriticではPS3版が71/100のスコアを獲得。
ゲームのロケーションはマンハッタンを基にしたオープンワールド環境。
スマートフォン版では異なるゲームプレイとレベルデザインを採用。
公開されたトレーラーや初期のアートワークがプロモーションに使用された。
ストーリーはピーター・パーカーとグウェン・ステイシーがオスコープの実験を調査することから始まる。
全体的にスパイダーマンのスーパーヒーローとしての能力を活かしたゲームプレイが特徴。