コンシューマーゲーム大辞典

『アイスエイジ: 大陸移動 - 北極ゲーム』は映画『アイスエイジ: 大陸移動』に基づいたビデオゲームである。
2012年7月10日にWii、Nintendo 3DS、Nintendo DS、PlayStation 3、Xbox 360向けに発売された。
開発はBehaviour Interactive、出版はActivisionが担当。
ゲームのストーリーでは、登場キャラクターが「宝」と呼ぶ果物のバスケットを見つけ、対立する動物グループがその宝を巡って競う。
ゲームは10種類のミニゲームからなるコレクション形式で構成されている。
ミニゲームには、マンモスのマンニーと一緒に山を滑り降りたり、ディエゴとプラットフォームを移動したり、スクラットで水漏れを防ぐものがある。
プレイヤーはストーリーモードでマンニーのチームまたはガットのチームでミニゲームをプレイできる。
全てのイベント終了後に得点を計算して勝者が決まる。
Xbox 360版はKinectを利用してミニゲームを操作する。
ゲームは「一般的に不評」とされている（Metacriticによる）。
短い時間で終わることや内容の平凡さが主要な批判点である。
PS3版は内容が最大でも30分であると評価された。
3DS版は、開始から1時間以内にクリアできると指摘された。
Xbox MagazineはKinectコントロールが難しすぎて楽しめないと述べた。
Wii版の評価は15%で、購入が業界に悪影響を与えるとされた。
3DS版はファンには受け入れられ、映画とは異なる独自のストーリーが楽しめると好評を得た。