コンシューマーゲーム大辞典

NBA 2K18は2017年に発売されたバスケットボールビデオゲームで、NBA 2Kシリーズの19作目。
発売日は2017年9月19日で、Windows、Nintendo Switch、PlayStation、Xbox、iOS、Androidに対応。
カバー選手はボストン・セルティックスのカイリー・アービング、特別版ではシャキーール・オニール。
アービングは発売前にセルティックスにトレードされ、新しいカバーアートが公開された。
Xbox 360とPlayStation 3に対応した最後の作品。
ゲームモードにはMyGM、MyLeague、MyCareerが含まれ、現実のNBAをシミュレーション。
MyCareerモードでは、プレイヤーがオリジナルのキャラクターを作成し、キャリアを進める。
MyTeamモードでは、バスケットボールチームを構成し、トレーディングカード収集が楽しめる。
Neighborhoodと呼ばれる新機能が追加され、オープンワールドで他のプレイヤーと交流できる。
NBAの最新の団体協定やGリーグもゲームに組み込まれている。
ゲームは49曲のライセンスされたサウンドトラックを含む。
開発中にMyGMとMyLeagueモードが強調され、カットシーンやストーリーラインが追加された。
IGNの評価は8.4/10、Game Informerは9/10と高評価も、批評家からはマイクロトランザクションへの批判があった。
プレイヤーからの評価は低く、Steamではほぼネガティブなレビューが多数。
発売から1ヶ月で600万本、2018年8月には1000万本を売り上げる。
受賞歴には「Best Sports Game」や「Best Graphics」などがあり、高評価を得た。
コメンテーターにはコービー・ブライアントとケビン・ガーネットが登場。
ゲームプレイが改善され、選手の動きや表情がリアルに表現されている。
特注のキャラクター制作ツールが強化され、新しいスタイルや体型が追加された。
ゲームは様々なプラットフォームで楽しめ、特にNintendo Switchへの初配信が注目された。