コンシューマーゲーム大辞典

『アレスタコレクション』は2020年12月24日にエムツーから発売されたゲームソフト。
収録タイトルは旧コンパイルのシューティングゲーム『アレスタ』シリーズから5作品と、ゲームギア新作『GGアレスタIII』。
第6弾の「M2ショットトリガーズ」シリーズに該当。
限定版には『ゲームギアミクロ』ホワイトバージョンと『ビッグウインドー』が同梱。
構想は2008年に堀井直樹が提案し、関係者の反応は良好だったが一時凍結。
構想再開のきっかけは『アレスタブランチ』への提案。
完全新作『GGアレスタ3』の制作に挑むも、開発が間に合わなかったため過去作の収録に変更。
開発は並木学が担当し、全7面の新作に仕上げた。
「DIRECT MENU」機能など新しいユーザーインターフェースが追加された。
新しい画面設定オプションや壁紙の選択肢が増えた。
ギャラリーは「MATERIAL ROOM」のみに統合。
家庭用ゲーム移植のため画面回転方向が廃止。
BGM設定やSOUNDPRESETの調整は廃止。
本作は初の横画面移植であり、アーケードより簡略化されている。
CEROレーティングは「A」に指定。
開発期間は限られており、初期は2分モードのみの計画だった。
『GGアレスタIII』は完全新作として満足のいく形で完成。
ゲームギアを再現した壁紙も追加。
アレスタシリーズの中で国際的な視点を強調。
アーケードから家庭用ゲーム機への移行時の仕様の変更を反映。