コンシューマーゲーム大辞典

ジャンル：見下ろし型アクションシューティング
パッケージにDLCや追加コンテンツを含む完全版
ゲーム内容
見下ろし型の3Dアクションシューティング。
舞台は「スーパーアース」を守る兵士「ヘルダイバー」として異星生命体を殲滅。
最大4人協力プレイ対応（オンライン／オフライン両方可）。
ローカル画面分割で最大4人同時プレイが可能。
フレンドリーファイアは常時ON、誤射や事故が多発する仕様。
弾薬制限が厳しく、リロードや兵器呼び出しは戦略性が要求される。
戦術支援兵器（タレット・航空支援など）を呼び出して攻略。
任務難易度は15段階、上級は協力必須の高難度設計。
敵は無限湧きするため、殲滅よりも目標達成重視。
進行中は階級アップや装備アンロックが可能。
操作は複数ボタンを組み合わせる複雑設計。
任務にはQTE風のコマンド入力も含まれる。
世界観は「管理民主主義」を皮肉ったブラックユーモア風。
ストーリー性は薄く、雰囲気は地味だが硬派。
評価
Amazon評価：★3.4 / 5（レビュー数24件）。
好評点
マルチプレイ時の共闘感、役割分担の楽しさ。
味方誤射によるハプニングが笑いやドラマを生む。
高難度ミッションの達成感が大きい。
ソロでも歯応えのあるPvE体験が可能。
独特の世界観・セリフがカルト的魅力。
不満点
弾薬制限や長いリロードが爽快感を削ぐ。
敵が無限湧きし、作業感を強く感じる。
ストーリーや演出が地味。
インターフェースや操作がやや不親切。
ハクスラ要素やリワードが少なく飽きやすい。
総評
「協力プレイを前提とした高難度アクション」として高評価。
一方、爽快感や自由度を求める層には不向き。
ソロでも遊べるが、真価はフレンドとのマルチで発揮。
好みが分かれる硬派な共闘型シューティング。
続編『HELLDIVERS 2』へと繋がる、ファンにとって原点的な作品。