コンシューマーゲーム大辞典

Road Rashは、Electronic Artsによるバイクレースビデオゲームシリーズで、暴力的で違法なストリートレースに参加する。
1991年にSega Genesis/Mega Driveで初めて発売された。
ゲームタイトルは、バイク事故で生じる摩擦火傷に基づいている。
1991年から2000年までに6つの異なるゲームがリリースされ、Game Boy Advance用に別版が開発された。
Sega Genesisのトリロジーは、PlayStation Portable用にEA Replayとして再発売された。
1998年までにシリーズの販売数は300万ユニットに達した。
2人プレイモードでは、交互にプレイ可能で、レースには他に14人の対戦相手がいる。
各ゲームは、アメリカの様々なロケーションでレースが行われる。
Road Rash IIでは、2人プレイモードやバイクのクラス分け、ナビゲーションの向上が追加された。
1994年にはCDベースのプラットフォーム向けにエンハンス版が発売された。
Road Rash 3は1995年に登場し、世界各地のロケーションでレースが行われ、武器を持つ機能が追加された。
1998年にプレイステーション用にリリースされたRoad Rash 3Dは、主にスプライトではないアプローチを採用し、レースよりも戦闘に重点を置いた。
Road Rash: Jailbreakが2000年にPlayStationに登場し、協力プレイ機能が追加された。
2009年にはJ2ME向けにリリースされた。
スピリチュアル・セクサスとして2017・2018年にRoad Redemptionが登場。
Sega Genesisトリロジーでは、EAの作曲家による音楽が特徴。
後のタイトルでは、主要アーティストのライセンス音楽を含む初期のゲームの一つだった。
Criterion Gamesは新たなRoad Rashゲームの開発を検討したが実現しなかった。
初代トリロジーの主要プログラマーは、新作タイトルの開発を試みたが資金不足により断念。