コンシューマーゲーム大辞典

Xbox 360はMicrosoftが開発した家庭用ビデオゲームコンソール。
初代Xboxの後継機で、Xboxシリーズの第2世代。
2005年5月12日にMTVで正式発表、同年E3で詳細発表。
7世代のコンソールとしてPS3やWiiと競合。
Xbox Liveというオンラインサービスを搭載し、ゲームやメディアのダウンロード、ストリーミングが可能。
Kinectなどの周辺機器も提供され、マルチメディアハブとして機能。
発売は2005年から2006年にかけて行われ、多くの地域で不足が発生。
初期モデルは「レッドリングオブデス」と呼ばれる高い故障率が問題に。
2010年にXbox 360 S、2013年にXbox 360 Eという改良モデルを発表。
史上9番目に高く販売された家庭用ゲーム機で、アメリカ製のコンソールとしては最も売れた。
デジタルメディア流通やオンラインゲーム機能への強調から、影響力のあるコンソールと見なされる。
Xbox Oneが2013年に後継機として発売。
2016年に新ハードの製造終了が発表されたが、サポートは継続。
2024年7月29日にXbox 360のゲームマーケットプレイスが取り扱いを終了予定。
初年度に36か国以上で発売、売上は好調。
Xbox Liveは30百万以上の登録者を持つ。
さまざまなゲームとメディアコンテンツに対応し、幅広い機能を提供。
ゲームの売上は主にHaloやGears of Warが牽引。
ユーザー体験向上のため、複数回ダッシュボードが更新され、新機能が追加された。
Xbox 360はその後も独自のゲームが継続してリリースされ、活発なプレイヤーベースを保つ。