コンシューマーゲーム大辞典

『クレージー・クライマー』は1980年11月に日本物産から発売された業務用縦スクロールアクションゲーム。
ゲーム内容は命綱なしで超高層ビルを登ること。
操作は2本のレバーを使用し、左右の腕をそれぞれ操作する。
ビルの窓は格子状で、プレイヤーは開いている窓に手をかけて移動。
ゲームには4面ループ制があり、難易度は同じ。
妨害キャラクターや落下物があり、登る際には注意が必要。
ビルは200階建てで、屋上に到達するとクリア。
残りのボーナスレートがボーナス点として加算される。
様々なプラットフォームに移植されており、家庭用ゲーム機にも対応。
サウンドにはサンプリングボイスが使われ、イベントに応じた音声が流れる。
落下時や状況に応じた「ミス」になる条件が多様。
ゲーム内には隠し要素や裏技が存在。
ゲームデザイン・グラフィックは藤原茂樹が担当。
後にハムスターが権利を受け継いだ。
様々な移植版で操作方法やグラフィックが改良されている。
評価は高く、特に操作性や音楽が好評。
アーケード版は多数のメディアに取り上げられた。
ゲームの人気投票で高評価を獲得。
現在もリメイク版や新作が展開されている。