コンシューマーゲーム大辞典

『HEAVY RAIN 心の軋むとき』は、フランスのクアンティック・ドリームが開発したPS3用のミステリーアドベンチャーゲーム。
監修はデヴィッド・ケージが担当。
日本ゲーム大賞でゲームデザイナーズ大賞を受賞。
2016年にPS4版のリマスター版が発売された。
物語は4人の主人公が連続誘拐殺人事件を解決するという構成。
実在の俳優を元にキャラクターモデリングが行われている。
直感的なコントローラ操作が要求され、多様な操作方法が存在。
ストーリーが選択によって分岐し、ゲームオーバーは存在しない。
主人公たちのエンディングがマルチエンディングで語られる。
ダウンロードコンテンツの一部が発売中止となった。
物語の背景には、雨の季節に起こる「折り紙殺人事件」がある。
イーサン・マーズは主人公の一人で、息子を救うために過酷な試練に挑む。
スコット・シェルビーは私立探偵として事件を追う。
マディソン・ペイジは新聞記者で、不眠症に悩む。
ノーマン・ジェイデンはFBI捜査官で、最新技術を使って事件を解決しようとする。
薬物トリプトケインによる中毒症状を抱えている。
事件の詳細や他の登場人物についても多くの情報が提供されている。
ゲームは感情表現が豊かで、プレイヤーに選択が求められる部分が特徴。
不具合修正のためのパッチがリリースされたことがある。
パッケージデザインが地域によって異なることが話題になった。