コンシューマーゲーム大辞典

ヒューマン株式会社は1983年に設立された日本のビデオゲーム開発・出版会社。
多様なプラットフォーム向けにゲームを制作。
2000年に破産し、解散。
元メンバーはNude Maker、Sandlot、Spike、Grasshopper Manufactureなどの新会社を設立。
設立当初はTRY CorporationとCommunicate， Inc.の2社が合併。
1989年に名称をヒューマン株式会社に変更。
ヒューマンクリエイティブスクールを設立し、学生がゲーム開発を行う。
人気の「ファイプロレスリング」シリーズを発祥。
初の音楽リズムゲーム「ダンスエアロビクス」（1987）を開発。
3Dオープンワールドゲーム「ミザーナフォールズ」（1998）を開発。
初期ホラーゲーム「トワイライトシンドローム」や「クロックタワー」シリーズも開発。
1999年に4億円の負債で再建交渉を開始。
2000年に約3.79億円の負債により破産。
ファイプロレスリング、トワイライトシンドロームなどの権利がSpikeに移転。
多数のゲームを発売、特にスポーツ系やホラー系に強みを持つ。
有名なゲームには「ファイプロレスリングG」や「ファイプロレスリング2nd Bout」などが含まれる。
ゲーム開発チームは多様性があり、各メンバーが新しいプロジェクトを立ち上げた。
ヒューマンは日本のゲーム史において重要な位置を占める。