コンシューマーゲーム大辞典

Cinemawareは1986年に設立されたビデオゲーム開発者および出版社。
1980年代、映画テーマに基づくゲームをいくつかリリース。
最初のタイトルは「Defender of the Crown」で、Commodore Amiga向けにリリースされた戦略コンピュータゲーム。
2000年に復活し、2005年にeGamesに買収された。
ゲームはグラフィックが優れたコンピュータ向けに初めて展開され、様々なプラットフォームに移植された。
「TV Sports」シリーズでスポーツゲームに進出、バスケットボール、アイスホッケー、アメリカンフットボールを含む。
1989年にはSpotlight Softwareレーベルを設立し、外国タイトルのリリースを開始。
1991年に破産、ソフトウェアの海賊版や販売不振が影響。
子会社がCinemawareの商標を取得し、2000年にCinemaware Inc.を設立。
再制作されたゲーム「Robin Hood: Defender of the Crown」が2003年にリリース。
2005年にeGamesに買収された後、新しいゲームの出版ラベル「Cinemaware Marquee」を設立。
2016年にスウェーデンのStarbreezeがCinemawareの知的財産権を取得。
2024年にリトアニアのNordcurrentがCinemawareの全知的財産権を取得。
主なタイトルに「Wings」「The King of Chicago」「Sinbad and the Throne of the Falcon」などがある。
アップデート版や数字版も提供されている。
数多くのゲームがエミュレーター用のディスクイメージとして配布されている。
転機となるゲームが土台となり、アメリカ市場での新タイトルが出版される機会があった。