コンシューマーゲーム大辞典

サイトロン・アンド・アートは日本の企業で、音楽、映像、ゲーム、マルチメディアソフトウェアの企画・制作・販売が主業務。
旧社名は「デジタル・エンターテインメント」。
サイエンスとエレクトロンを組み合わせた造語が社名の「Scitron」。
1984年、小尾一介が世界初のゲームミュージックレコード「ビデオ・ゲーム・ミュージック」を制作。
1986年、小尾が「デジタル・エンターテインメント」を設立。
1988年に社名を「サイトロン・アンド・アート」に変更、資本金を増資。
1991年に日本初のMacintosh用CD-ROMソフト『シャドウブレイン』を制作。
1992年、立体音響と3D映像のビデオソフト『ヴァーチャル・ドラッグ』シリーズを制作。
1993年、Macintosh用CD-ROM『バーチャル・バラエティーショー』がアワードを受賞。
1994年、3DO用ソフト『シアターウォーズ』制作。
1995年、PlayStation用ソフト『NIGHT HEAD -THE LABYRINTH-』を制作。
1996年、PlayStation用ソフト『ライスケイプ』が教育部門で賞を受賞。
1997年、MSN向けのWeb番組を制作。
1998年、ハイブリッドCD-ROMソフト『YMO Selfservice』が複数の賞を受賞。
1999年、ソニーミュージックと共に新レーベル「サイトロン・ディスク」を設立。
2000年、インタラクティブ・アーキテクチャ事業部が分社。
2001年、デジタル・コンテンツ事業部を分社し、音楽企画部に改名。
現在もIT業界で多くの人材を輩出。