コンシューマーゲーム大辞典

基本情報
タイトル：お茶犬といつもなかよし
プラットフォーム：Nintendo 3DS
ブランド：日本コロムビア
CERO：全年齢対象
発売日：2011年12月1日
ジャンル：お茶犬キャラゲーム（子ども向けカジュアル系）
対象層：低年齢の子ども・お茶犬が好きな親子向け
ゲーム内容
お茶犬たちが登場する世界で、いっしょに遊んで「なかよし」になることがテーマのゲーム
基本路線は「かわいいお茶犬たちに癒される」キャラクターゲーム
3DSならではの携帯性を活かし、子どもが少しずつ遊びやすい構成
シリーズを通して、ミニゲームやコミュニケーション要素が中心の作りとされる
他のお茶犬シリーズ同様、世界観やキャラクターの雰囲気を楽しむ方向性が強い
システム・攻略要素
難しいアクションや複雑な操作は少なく、子どもでも遊びやすい作り
短時間で遊べる遊び方が中心で、長時間のやり込みより「ちょっと遊ぶ」用途向き
シリーズ経験者向けの深い攻略というより、直感的に触って楽しむタイプの内容
ボリュームややり込み面では、コアゲーマーには物足りないという評価につながりやすい構成と思われる
音楽・サウンド・声優
お茶犬らしい、優しくほのぼのした雰囲気のサウンドを想定
劇的・派手さよりも、癒し系・ほんわか系のBGMが中心と思われる
評価
Amazon平均評価：星2.7（14件時点）
星5〜4の高評価は「お茶犬がかわいい」「子どもが喜ぶ」「癒される」といった内容が中心
価格が安く買えた、子どもの小遣いで買えた、といったコスパ面の満足感の声もあり
一方で星1も多く、「ゲームとしての出来」「ボリューム」「期待との差」などに不満を持つユーザーも多いと推測される
キャラ好き・子どもには好評だが、ゲーム性を求める人には物足りなく、評価が割れている印象
総評
「お茶犬が好き」「小さい子どもに安心して渡せる3DSソフトが欲しい」というニーズ向けのキャラクターゲーム
ゲームとしての作り込みやボリュームを重視する人より、
「かわいいキャラとほんわか遊びたい」「子ども用に手頃な一本がほしい」層向け
レビュー傾向的には、「キャラ目的で買えば満足」「ゲーム性目的だと評価が厳しくなる」タイプのタイトルといえる