コンシューマーゲーム大辞典

『LUNAR』（ルナ）は1992年に発売されたRPGシリーズで、スタジオ・アレックスが開発。
メガCD用に『LUNAR ザ・シルバースター』が最初にリリースされた。
コマンド入力方式のオーソドックスなRPGであり、アニメーション技術を積極的に取り入れている。
続編『エターナルブルー』では3DCG映像がムービーシーンに使用された。
シリーズはセガサターン、PlayStation、Windows、PSPなどに移植され、販売元は角川書店に変更。
魔法世界「ルナ」を舞台に、女神アルテナとドラゴンマスターの物語が展開される。
主人公アレスが魔法皇帝の陰謀に立ち向かう冒険が描かれている。
物語には彼の仲間であるルーナやナルが登場。
教団「アルテナ神団」がルナを統治しようとするストーリーも重要な要素。
ルーシアという少女が物語の中で登場し、魔法の力を持つ。
LUNARシリーズは複数の続編や派生作品を持つ。
『LUNAR エターナルブルー』は前作の1000年前の設定。
『LUNAR -ジェネシス-』や『魔法学園LUNAR! 青い竜の秘密』などの関連作品もあり。
アニメ劇場版も制作され、キャラクターデザインや音楽が高く評価されている。
主題歌やイメージソングがシリーズの魅力を引き立てている。
キャラクターやシナリオに対する評価は高く、ファン層が厚い。
テクノロジーを活用した映像表現が当時のスタンダードを超えた。
RPGとしての基盤を持ちながら、独自のストーリー展開が特長。
評価され続けているタイトルであり、長年のファンを持つ。