コンシューマーゲーム大辞典

『ザ・キング・オブ・ファイターズ』（KOF）は1994年にSNKが発売した対戦型格闘ゲーム。
KOFは世界規模の格闘大会で、略称は『KOF』。
1994年から毎年新作がリリースされており、2001年にSNKが倒産するが、以降はサン・アミューズメントやプレイモアが引き継ぐ。
プレイヤーは基本的に3人一組のチームで対戦し、勝ち抜き戦方式を採用。
新作ごとに新システムやキャラクターのバランス調整が行われている。
パワーゲージ、超必殺技、援護攻撃などの機能が追加され、戦術が多様化。
ストーリーや設定はシリーズごとに異なるが、基本は歴代キャラクターが集結し、決戦を繰り広げる。
ファンの多いキャラクターには草薙京や八神庵、テリー・ボガードなどがいる。
グラフィックは3Dポリゴンを採用しており、近年の作品で進化を遂げている。
KOF XIV (2016)では新キャラクターシュンエイが登場し、物語が展開される。
KOFシリーズは、アーケード、家庭用ゲーム機、スマートフォン向けに様々なタイトルが展開されている。
国内外で多くのファンを持ち、競技大会も行われている。
キャラクターの年齢は固定されず、ストーリー上成長しない。
『餓狼伝説』や『龍虎の拳』などの他作品のキャラクターが共演するクロスオーバーのコンセプト。
アニメや映画などのメディア展開も行われ、自らのブランドを確立。
公式大会「闘劇」などがあり、対戦格闘ゲームとしての地位を確立。
サウンドトラックや漫画、ノベルなど、関連作品も多数。
新作リリースに伴い、プレイヤーの世代交代が進み、シーンが変化。
KOFの歴史を振り返ると、多くのキャラクターが登場し、物語が繰り広げられている。