コンシューマーゲーム大辞典

バンジーはアメリカのゲーム開発会社で、現在はDestinyシリーズを主に開発している。
設立は1991年5月、創業者はアレクサンダー・セロピアンとジェイソン・ジョーンズ。
初期にはMacintoshプラットフォームに注力し、ゲーム開発を行った。
代表的な作品にはMarathonシリーズ、Mythシリーズ、Haloシリーズがある。
1994年に発表した『Marathon』はMacintoshゲーム市場でヒットを記録。
1997年に中世ファンタジー風のリアルタイムストラテジー『Myth: The Fallen Lords』を発表。
1999年、Haloシリーズが披露され、2000年にマイクロソフトに買収された。
2001年に『Halo: Combat Evolved』がXbox向けに発売。
2007年にマイクロソフトから分離し、独立した企業となる。
2013年に新シリーズ『Destiny』を発表し、5億ドルの予算で開発された。
2022年1月31日、ソニーがバンジーを約36億ドルで買収すると発表。
2022年7月15日、買収が完了し、総額は約37億ドルに達した。
バンジーはアニメやSF文化に影響を受けたデザインを持つ。
Haloシリーズの権利はマイクロソフトに残った。
Bungie.netを立ち上げ、ネットワークプレイのインフラを展開。
自社開発以外のゲームもリリースし、他社エンジンをライセンスした。
スタッフの多くが日本のアニメを好んでいる。
共同創業者の退社後、Wideload Gamesなどの新たなスタジオが設立された。
バンジーは、Halo、Destinyを通じて大きな成功を収めている。