コンシューマーゲーム大辞典

特徴：リブート版の次世代機向けリマスター、1080p化・フェイスモデル刷新
ゲームシステム
探索型アクション（装備やスキル習得で行動範囲が拡張）。
TPS視点の戦闘、強力なオートエイム付きで難易度は低め。
QTEで処理する即死トラップあり、従来よりマイルド化。
「シークレットトゥーム」で軽いパズル要素が楽しめる。
武器強化やスキル習得による成長要素あり。
演出・雰囲気
舞台は「邪馬台国伝説」をベースにした孤島。
日本文化の描写は外国人視点で誇張されており、違和感ありと指摘も。
島の敵は“漂着外国人集団”という設定。
ストーリーは超常現象や神話要素を盛り込み派手な展開。
映画的な演出とシネマティック体験を重視。
評価点
ララ・クロフトの“誕生譚”を描いたストーリーが高評価。
グラフィック強化でララや世界観の美しさが向上。
Xbox One版は30fpsで安定し、遊びやすいと評価。
初心者でもTPSとして楽しめる難度設計。
探索要素と収集品（日誌・レリック）でやり込み要素あり。
「新世代機初ソフトの安全牌」として購入推奨との声。
問題点
PS4版は60fpsだが処理落ちがあり、比較されやすい。
日本文化・歴史描写が浅く「中学生でも違和感」と指摘あり。
マルチプレイ要素は不評で「不要」との声が目立つ。
バグ報告あり（リスタートバグ・進行不能）。
戦闘の単調さ（敵全滅＝進行）がマンネリと感じる意見も。
一部では「何度も遊びたくなる内容ではない」と低評価も。
総評
探索・アクション・ストーリーが融合したサバイバルアクションのリブート成功作。
映画的演出と遊びやすい難易度でシリーズ未経験者に最適。
ただし日本描写の違和感やマルチプレイの蛇足感はマイナス。
Xbox One版は安定性の高さで評価され、次世代機導入タイトルにふさわしいとの声が多い。
一言まとめ
「ララ誕生の物語を映画的演出で描いた安定の探索アクション。安牌だが、日本描写やマルチ要素は賛否分かれる。」