コンシューマーゲーム大辞典

内容：本編＋DLC三部作（沈黙の王冠・鉄の古王の王冠・白王の王冠）を同梱した完全版
特徴：グラフィック強化、新敵配置や追加要素を収録
ゲームシステム
高難易度アクションRPG「死にゲー」の正統進化版
敵配置やバランス調整が従来版から大きく変更
オンラインで協力/侵入プレイが可能
豊富な装備・魔法・ビルド要素で自由な攻略スタイル
DLCボス戦はシリーズ屈指の完成度との評価
演出・雰囲気
荘厳かつダークな世界観を継承
グラフィックは旧世代版より大幅に強化、60fps動作で快適
荒廃感のある舞台設定と緊張感ある敵配置
騎士などソウルシリーズらしい象徴的な敵が多数登場
評価点
ボリュームがシリーズ随一と評される
グラフィック強化で没入感が増した
高難度ながらも敵撃破時の達成感が大きい
DLCボス・シナリオの出来が非常に良い
Xbox Oneでの安定動作が好評
問題点
レベルデザインが安易で「騎士が使い回されすぎ」との指摘
世界観の荘厳さが1作目や3作目に比べて弱いとの意見
一部イベントやNPC演出が淡白
マルチプレイ人口が少なく寂しい時期もある
シリーズ経験者には“傑作になりきれなかった作品”と評されがち
総評
「決して駄作ではないが、傑作とも言い切れない中間的立ち位置」
フルプライス分の価値はあるが、悪い部分が強く印象に残りやすい
2ならではの装備数やボリュームは高く評価されている
Xbox Oneユーザーにとっては遊ぶ価値のある1本
一言まとめ
「ボリューム満点で快適に遊べるが、シリーズの中では賛否分かれる挑戦的作品」