コンシューマーゲーム大辞典

11-11 Memories Retoldは第一次世界大戦をテーマにしたアドベンチャーゲーム。
2018年11月9日にリリース、休戦100周年の2日前。
DigixArtとAardman Animationsが共同開発、Bandai Namco Entertainmentが出版。
インプレッショニストアートにインスパイアされたビジュアルスタイルが特徴。
プレイヤーはカナダの写真家ハリー・ランバート（声：エライジャ・ウッド）とドイツの技術者クルト・ヴァルドナー（声：セバスチャン・コッホ）を操作。
ハリーは名声と幼馴染を惹きつけるために戦争に参加。
クルトは行方不明の息子を探すためにドイツ軍に加わる。
第三者視点で、章の開始時または自由に2人の主人公を選択できる。
各キャラクターは異なるツールを使用し、パズルを解く。
ハリーはカメラを使い、戦争の最良の瞬間を捉えることができる。
ゲーム内では猫やハトを操作するシーンもある。
開発は2016年のGames for Change EuropeでAardmanと出会ったことから始まった。
人間性を伝えることが開発者の意図。
アートスタイルはAardmanの短編映画「Flight of the Stories」を基にしている。
J. M. W. Turner、クロード・モネ、アレクサンドル・ペトロフから影響を受けた。
PlayStation 4とXbox Oneでは「一般的に好意的なレビュー」を受け、Windows版は「混合または平均的なレビュー」。
キャラクターの書き方や声が称賛された。
以前のゲーム「Valiant Hearts: The Great War」と関連性がある。
戦争での普通の人々を描くことに焦点を当てている。