コンシューマーゲーム大辞典

『ラングリッサー』は1991年4月26日にメガドライブ用として発売されたシミュレーションRPG。
シリーズは続編や異なる世界観の作品が登場し、23作以上が展開されている。
2015年にエクストリームから『ラングリッサー リインカーネーション -転生-』がニンテンドー3DS用に発売された。
2019年には『ラングリッサー モバイル』が日本で配信開始された。
初期の作品はメガドライブで、以降はセガサターンや他のプラットフォームに移植された。
シミュレーションRPGとしての難易度は高く、ユニット属性を利用した戦略が特徴。
開発にはNCSとキャリアソフトが参加し、うるし原智志がイラストを担当。
敵味方のターン制で、各ユニットに特徴と弱点がある。
1作目では指揮官が倒されるとロストし、以降は撤退扱いとなる。
ユニットは「歩兵」「騎兵」「弓兵」などに分かれ、三すくみの関係がある。
陣形や属性を利用した戦術が重要で、特にテルシオ戦術が効果的。
豊富なラブロマンスイベントがあり、女性指揮官も多く登場する。
シリーズは多様なプラットフォームで継続して供給されている。
各作品はシナリオやゲームシステムの変更を伴いながら展開。
最新作には現代のキャラクターデザインが採用されていることも特徴。
ラングリッサーは、力を持つ秘剣を巡る物語を中心に展開される。
シリーズ全体を説明する文献や資料も存在する。
互換性のあるリメイク版や新作が継続的に作られている。
ゲームアーカイブでの配信やバーチャルコンソールも行われている。
初期作品との地名の共通性が見られる。