コンシューマーゲーム大辞典

『フォーゴットン・アン』はデンマークのThroughLine Gamesが開発したアクションパズルゲーム。
舞台は「フォゴットンランド」、執行官・アンが物の擬人化種族「フォゴットリング」と関わる物語。
アンの育ての親ボンクは現実世界への帰還を望むフォゴットリングのために「イーサゲート」を製造中。
フォゴットリングの反乱勢力が各地を爆破する事件が発生。
アンは現場を調査し、フォゴットリングたちの状況やフォゴットンランドの成り立ちを探る。
グラフィックはアニメ風、イベントとゲームプレイがシームレスに進行。
BGMはコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
ゲームは横スクロールで、奥や手前に移動する部分もある。
アンの装置「アルカ」を使うと「アニマビジョン」に切り替わり、エネルギー「アニマ」を視認できる。
アニマの取得や注入により、フォゴットリングに影響を与える選択が発生。
アンのライフやゲームオーバーの概念はなく、選択肢により物語が変化。
クリア後にアイテム閲覧や物語の特定箇所からの再開が可能な「イーサゲートに入る」モードが追加。
開発チームにはアニメや映画の経験を持つメンバーが参加。
支援を受けている機関にはスクウェア・エニックスとデンマーク映画協会が含まれる。
多くの受賞歴やノミネート歴があり、高い評価を受けている。