コンシューマーゲーム大辞典

収録作品：Trine 1 / Trine 2 / Trine 3 / Trine 4 の4本セット
販売元ブランド：Modus
日本のXbox One本体でもプレイ可能（北米版だが動作可というユーザーレビューあり）
ゲーム内容
おとぎ話風ファンタジー世界を舞台にしたアクションパズルゲーム
3人の主人公（魔法使い・盗賊・騎士）を切り替えながら進むスタイル
Trine 1・2は2D横スクロールベースのステージ構成
Trine 3は3D要素を取り入れ、奥行きのあるフィールドを探索
Trine 4ではグラフィックがさらに進化し、より幻想的な表現に
各タイトルごとに物語があり、アクション要素とパズル要素がバランス良く配置
アクション、パズル、アドベンチャーが混ざった「まったり遊べる作品」として紹介されている
システム・攻略要素
3キャラの特徴（攻撃、魔法、移動スキルなど）を使い分けて進むのが基本システム
パズルは物理演算やオブジェクト操作を使った仕掛けが多い
戦闘よりも、仕掛け解きやルート探しの比重が大きいカジュアル寄りの難易度
Trine 1・2は英語音声・英語字幕のみ、Trine 3・4は日本語対応という構成（レビュー情報）
コレクション1本で4作品をインストールして遊べる仕様
一部タイトルではマルチプレイも可能だが、初期状態では制限があり、アップデートでマルチ解放が必要というレビューあり
長時間ガッツリやるというより、仕事終わりなどに少しずつ進める「ゆるめのプレイ」に向く作り
音楽・サウンド・声優
幻想的な世界観に合ったオーケストラ調のBGMが高評価
サウンドトラックを別途ダウンロードして聴くユーザーがいるほど音楽面の評価が高い
ボイスは主に英語音声で、雰囲気重視のナレーションとセリフが世界観を演出
評価
星3.8前後で、「良作寄りだが人を選ぶ」評価帯
グラフィックの幻想的な美しさと音楽の良さは、複数レビューで強く推されている
難易度は「歯ごたえはあるが理不尽ではない」カジュアル寄りとして好意的な意見が多い
4作品セットで長く遊べる点は好評だが、英語部分があることや言語混在が人によってはマイナス要素になり得る
総評
メルヘン調のファンタジー世界と、アクションパズルが好きならかなりおすすめできるコレクション
日本語に完全対応したシリーズセットではないが、Trine 3・4だけでも価値があると感じるユーザーもいる
派手さより「雰囲気と世界観」を楽しむタイプの人、家族やライトゲーマーと遊びたい人に向いた一本