ファミリーコンピュータ

スーパーリアルベースボール

更新日 2024/09/05
スーパーリアルベースボール
『スーパーリアルベースボール’88』は1988年にバップから発売されたファミリーコンピュータ用野球ゲーム。
日本プロ野球と公式にタイアップし、実名の球団名と選手名が登場した初の野球ゲーム。
東京ドームを舞台にし、実在する球場を実名で登場させたのも特徴。
野球ゲームでキャラクターの名前をひらがな(日本人選手)とカタカナ(外国人選手)に分けて表示。
発売当時は『プロ野球ファミリースタジアム』のヒットを受けた競作の一環として登場。
リアルさを追求した操作感だが、複雑で難しい操作が求められる。
守備操作はマニュアルで、キャッチャー視点のため慣れが必要。
フライ球の操作が難しく、ボールの影と音に頼ることが多い。
攻撃側の操作でも細かな動作が求められるが、ヒッティングポイント表示などの先進的な要素もあった。
発売延期の理由には選手の不祥事や最新のデータを反映させる必要があった。
雑誌広告のキャッチコピーは糸井重里が担当。
一部にバグが存在し、これに関する注意書きがあった。
本作は高難易度から「クソゲー」として評価されることもあった。
1991年には実質的な続編『ベースボールファイター』が発売された。
以降、公式な実名の野球ゲームは日本野球機構の許可が必要となった。
阪急ブレーブスと南海ホークスが実名で登場した唯一のゲーム。
ゲームの評価は辛辣で、シリーズ化には至らなかった。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,380
ハード
ファミリーコンピュータ
ジャンル
スポーツ
シリーズ
開発元
パックスソフトニカ
発売元
バップ
国内売上数
0
世界売上数
0