コンシューマーゲーム大辞典

Rec Roomは2016年に登場したVR対応のマルチプレイヤーオンラインゲーム。
Windows、各種ゲーム機、モバイルデバイスで利用可能。
プレイヤーは「ルーム」と呼ばれるゲーム体験に参加し、独自の部屋も作成可能。
VRヘッドセットを使用してプレイでき、モーションキャプチャシステムを活用している。
プレイヤーはリアルタイムで他のプレイヤーと音声およびテキストチャットで交流可能。
プレイヤーは友達登録、招待、ミュート、ブロックなどの機能を利用できる。
部屋を作成するための「メーカー ペン」を使用することができる。
Circuits V1とV2という視覚プログラミング言語を使用してコーディングが可能。
Rec Room Studioとの提携により、より高度な部屋を作成できるようになった。
Rooms 2.0は新しいデフォルトの作成モードで、階層的な構造を持つ。
プレイヤーはクリエイティブクラスを利用して他のユーザーに教えることができる。
応募によりワークショップのホストになることも可能。
Rec Roomの通貨であるトークンは、部屋内で獲得、リアルマネーで購入、またはRec Room Plusのサブスクリプションで得ることができる。
Studioのアクセスは2023年から徐々に展開されている。
Rec Room Inc.は2016年に設立され、合計で数回の資金調達を行っている。
ゲームの音楽は主にクリエイティブディレクターのキャメロン・ブラウンが手掛けている。
ゲーム内でのトローリングやハラスメントが問題視されている。
Rec Roomは社会的相互作用のポテンシャルを示す例として評価されている。