コンシューマーゲーム大辞典

『サイバーパンク2077』はCD Projekt REDが開発したオープンワールド型アクションRPG。
2020年12月10日に発売され、舞台は2077年のサイバーパンクな未来。
原作は1980年代に発表されたテーブルトークRPG『Cyberpunk』シリーズ。
開発は2012年に始まり、2018年にトレーラーが公開された。
初期の発売日は2020年4月16日だったが、延期が重なり最終的に12月に発売。
発売後、多数のバグやパフォーマンスの問題が報告され、特にPS4・Xbox One版での不満が多かった。
CD Projekt REDは問題に対する謝罪とアップデート計画を発表し、返金対応も実施。
2021年には集団訴訟が起こり、開発の問題点が報道された。
その後、制約を乗り越え、2022年には拡張コンテンツ「仮初めの自由」が発表された。
アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ』がNetflixで放送され、人気を博した。
ゲームのアップデートと拡張版によってプレイヤー数が増加し、販売数も好調。
2023年には続編の制作も発表された。
ゲームの設定はディストピアのナイトシティで、サイバーウェアや企業の権力がテーマ。
プレイヤーは主人公Vをカスタマイズし、ストーリーを進める。
多彩なキャラクターやギャング、企業が登場し、ストーリーの選択肢が豊富。
アップデートによってゲームは進化を続け、高評価を得ている。
開発チームはパッチに取り組み続け、ゲーム体験を改善中。
パッチ2.0では新要素が追加され、ゲームプレイが改善された。
最近の数値では、ゲームの累計売上が3000万本を突破。
「仮初めの自由」は発売から短期間で300万本を売り上げた。
ゲーム内の文化的要素や社会問題が描かれ、多様なストーリーが進展する。