コンシューマーゲーム大辞典

『帰ってきた 魔界村』はカプコンによるアクションゲーム。
Nintendo Switch版が2021年2月25日に、他プラットフォーム版が同年6月1日に発売された。
本作は『魔界村』と『大魔界村』を基にしたリメイクで、独立したストーリーと世界観を持つ。
シリーズ15年ぶり、任天堂ハードでは30年ぶりの新作。
シンプルな操作と高難易度を特徴としている。
タイトルには「懐かしさ」と「新しさ」が込められている。
ゲームはゾーンごとに分かれ、各ゾーンに2つのステージがあり、どちらか一方をクリアすれば先に進める。
『魔界村』の基本システムを継承しながら新要素も追加されている。
難易度は4段階から選べ、見習い騎士は内容に制限がある。
「オービィの木」で魔法とスキルを解放。
ゲーム内スピードを設定できる「魔時計」がある。
二人プレイが可能で、サポートキャラクター「サンテンジー」を操作できる。
ゲーム内にある「地獄部屋」で特定条件を満たすとアイテムが手に入る。
使用武器にはヤリ、聖水、短剣、ハンマー、スパイクボール、円盤、クロスボウ、盾がある。
過去作からの魔法システムが復活しており、魔法の強化が可能。
ストーリーはアーサーがプリンセスを救うために魔界へと向かう内容。
ゾーンが存在し、それぞれ異なるテーマや敵が設定されている。
開発目標は世代を超えた「達成感」を味わえるゲーム制作。
難易度調整システムにより全てのプレイヤーが楽しめるように配慮されている。
中継地点の旗が低難易度のステージに設置されている。