コンシューマーゲーム大辞典

ジャンル：ロボット対戦シミュレーション
ソフトプロ作品の第3弾
完全オリジナル作品
ゲーム内容
自分だけのAIロボットを育成し対戦させるゲーム
戦闘は完全オートで進行
プレイヤーは戦闘前の設計のみを担当
1対1のロボット対戦が基本
CPU戦と人対人のロボット対戦が可能
観戦するだけなのに盛り上がる独特のゲーム性
システム・攻略要素
ロボット形状を選択し育成を開始
999ポイントを15種類のパラメータに自由配分
各パラメータは最大10まで設定可能
燃料切れまたは耐久力ゼロで敗北
機体性能とAI挙動の組み合わせが勝敗を左右
機体ごとの相性が非常に重要
一部CPU（MAGUSなど）は特に強力
強機体でも燃費管理を誤ると敗北する
裏技でロボットの色を変更可能
音楽・サウンド・声優
物悲しさを感じさせる印象的なオープニング曲
BGMは控えめで観戦に集中できる構成
効果音中心のシンプルなサウンド
音声や声優要素はなし
評価
当時としては非常に野心的な設計思想
操作しないのに熱くなる独特の面白さ
マニア向けだがハマる人はとことんハマる
見た目は地味だが奥深さは高評価
総評
ロボット育成とAI対戦を融合した先鋭的作品
後年のロボット対戦シミュレーションの先駆け
人対人の持ち寄り対戦で真価を発揮
「観ているだけで燃える」唯一無二のディスクシステム作品