コンシューマーゲーム大辞典

『ミスタードリラー』はナムコ（現バンダイナムコエンターテインメント）が開発したアクションパズルゲーム。
主人公ホリ・ススムが色分けされたブロックを掘り進む。
同色のブロックが4つ以上接触すると消滅する仕組み。
ゲーム内にエア（酸素）の時間制限があり、これが減少すると酸欠でミスとなる。
エアカプセルを獲得して補給する必要がある。
ブロックの配置は基本9列、機種によって異なる。
パズル要素が強く、ブロックの落下を考慮しながら進む必要がある。
初作は1999年にアーケード版がリリースされ、人気を博した。
さまざまなブロックが存在し、特殊な効果を持つブロックもある。
シリーズにはタイムアタックや対戦モードも用意されている。
プレイヤーキャラクターは多様で、各キャラクターに異なる能力がある。
ゲームのマルチプラットフォーム展開が行われ、様々な機種に移植されている。
雑誌『月刊アルカディア』で第一回アルカディア大賞を受賞。
開発側は「シンプルだけどハイテクのゲーム」と評価している。
プレイヤーはブロックを掘ることの楽しさを体験できる。
ゲーム内コミュニティやキャラクターの背景が豊富に設定されている。
特殊アイテムやモードが充実し、レベルごとの挑戦が存在。
シリーズごとに新キャラクターやゲームシステムが追加されている。
地底人や背景ストーリーがあり、キャラクターも多様。
2020年にはシリーズ20周年を記念するタイトルが発売された。