コンシューマーゲーム大辞典

Eastwardは2021年にPixpilによって開発され、Chucklefishから発売されたアクションアドベンチャーロールプレイングゲーム。
Nintendo Switch、macOS、Windowsで最初にリリースされ、2022年にXbox Oneにも登場。
プレイヤーは異なる能力を持つ2人のキャラクター、ジョンとサムを操作。
ジョンは攻撃スキルを使用し、サムはサポートスキルを持つ。
様々な章に分かれており、各章に目標と探索すべきマップエリアが設定されている。
戦闘以外にもNPCとの対話やセーブができる。
「Earth Born」というサブゲームが存在し、ドラゴンクエストシリーズにオマージュを捧げた内容。
物語は「MIASMA」と呼ばれる毒性の plagueにより人類が危機に直面する近未来の世界。
主人公たちが新たな文明を再構築しようとする様子を描く。
プレイヤーはトレイン「Charon」を使い、様々な街を訪れ、隠された真実を探求する。
ゲーム内には料理システムがあり、食材を使って料理を作成できる。
ポジティブな評価を受けたが、物語の進行が遅いとの批判もある。
番号制のレベルデザイン、詳細なキャラクター設定が高く評価される。
ゲームのアートスタイルはピクセルアートを使用し、スタジオジブリの影響も感じられる。
音楽とサウンドデザインは外部に委託されている。
メタクリティックでは「一般的に好意的なレビュー」を得ている。
ジョンとサムの成長や友情が特に評価された。
ゲームにはオールドスクールのRPGのトロープが組み込まれている。
開発チームは当初大規模ではなかったが、開発過程で社員数が増えた。
ゲームのパフォーマンスに対して特定のエンジンとオープンソースソフトウェアを組み合わせている。
リリース以来、追加のプラットフォームへの移植を検討している。