コンシューマーゲーム大辞典

『超空間ナイター プロ野球キング』は1996年12月20日にイマジニアから発売された野球ゲーム。
NINTENDO64用に発売された最初の野球ゲームとして知られている。
最大4人まで同時プレイが可能。
実名のプロ野球チーム・選手が登場するフルポリゴンのゲーム。
球場は架空のものやモデルとなった実際の球場を使用。
キャラクターは2頭身のデフォルメで、十数種類の顔グラフィックが用意されている。
監督の顔グラフィックは専用に作られている。
試合中の演出が工夫されており、選手が石化したりバラバラになる表現がある。
育成モードで実在選手の能力を強化可能。
パロディーチーム「ムーンライトウルブズ」が登場。
バッテリーバックアップがないため、コントローラパックを使用してデータ保存。
15球場が用意されており、実在球場とオリジナル球場を含む。
1999年に続編『超空間ナイター プロ野球キング2』が発売された。
続編はバッテリーバックアップが搭載され、選手データが更新されている。
続編には新たに「シナリオモード」と「クリエイトモード」が追加された。
実名の本拠地球場が登場し、松本秀夫アナウンサーが実況を担当。
同作の特徴的な演出は続編にも引き継がれている。
NINTENDO64では本作と『実況パワフルプロ野球』シリーズのみが続編を出した。