コンシューマーゲーム大辞典

『ゴルゴ13』はさいとう・たかをによる日本の漫画で、1968年から連載中。
超一流のスナイパー、ゴルゴ13の活躍を描いた作品。
2021年7月に単一漫画シリーズとして世界一の刊行数「201巻」を達成し、ギネス世界記録に認定。
シリーズ累計発行部数は3億部を突破。
日本で3番目の長寿漫画で、連載期間は4番目の長さ。
主人公は本名不明の超A級スナイパーで、通常「ゴルゴ」と呼ばれる。
ゴルゴは依頼を受けた場合、いかなる困難があろうとも完遂する。
作品には現実の国際政治や事件が反映されている。
ほとんどのエピソードは一話完結で、複数の「PART」に分かれている。
2020年に新型コロナウイルスの影響で初めての休載を経験。
ゴルゴ13のエピソードは2年後に特集版として出版される。
1970年からの連載は、作画とスタッフの分業制を採用。
ゴルゴのキャラクター設定や人気は、社会悪というテーマを含んでいる。
さいとう・たかをはゴルゴの顔を自ら描いている。
ゴルゴ13が登場する作品は多岐にわたり、パロディやCMにも登場。
歴史的な事件（例: ベルリンの壁崩壊）も描写されている。
連載の最終話はすでに考案されているが公表されていない。
さいとうの死後も連載は続けられる意向を示している。
ゴルゴ13は漫画におけるスナイパーの代表的キャラクターとなっている。