テレビテニス

テレビテニス
テレビテニスは1975年9月12日にエポック社から発売された日本初の家庭用テレビゲーム機。
発売当時の定価は19,500円で、2023年では38,780円に相当。
販売台数は文献によって1万台から4万台と異なる。
ゲームはモノクロ画面で2人のプレイヤーがパドルを操作し、ピンポンのようにボールを打ち合う。
ハードウェアは8個の集積回路と26個のトランジスタで構成。
製造は音響機器メーカーの白光無線が担当した。
ワイヤレス機能を搭載し、UHF帯の電波を発信してテレビで受信可能。
スコア機能はなく、ダイヤルでスコアをカウントする方式。
アメリカの特許を取得しており、同国ではマグナボックスがオデッセイとして商品化。
日本市場では58,000円で販売されるオデッセイに対して、エポック社は低価格で販売した。
テレビゲーム機の国内販売は伸びなかった。
1976年にLSIの開発が進み、他メーカーからもゲーム機が発売され始める。
エポック社は1977年8月にシステム10を発売するが、任天堂の低価格機との競争が激化。
本機は専用LSIの開発をNECの協力で行った。
テレビテニスは家庭用ゲーム機の革新を牽引したが、競合により不利な状況となった。
発売日
販売価格
19,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
0
開発元
エポック社
種別
据置型ゲーム機
世代
第1世代
国内売上数
10,000
世界売上数
0
販売されたソフトの世界総売上数(公式)
0
販売されたソフト数 *1
0
ソフト国内総売上数 *2
0
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

発売されたソフト一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格