コンシューマーゲーム大辞典

創業者中村雅哉が1955年に有限会社中村製作所を設立。
1977年に株式会社ナムコに社名変更。
1980年代に『パックマン』や『ギャラガ』など名作ゲームをリリース。
2005年にバンダイと経営統合、バンダイナムコホールディングスの子会社となる。
2006年にナムコのアミューズメント部門が独立し、2018年に株式会社バンダイナムコアミューズメントに改称。
『ファミスタシリーズ』『鉄拳シリーズ』『テイルズ オブ シリーズ』『リッジレーサーシリーズ‘など多数のミリオンセラーを生む。
銀座や地方都市で遊戯施設の運営を拡大。
1974年、アタリジャパンを買収しビデオゲーム事業に参入。
アーケードゲームが家庭用ゲーム機へ移植され、市場に大きな影響を与えた。
1984年から家庭用ゲーム市場にも参入し、ファミコン用ソフトがヒット。
1983年には『ゼビウス』が大ヒットし、業界全体に影響を及ぼす。
1990年代後半から2000年代初頭にかけてヒット作を続けるも、経済低迷により厳しい状況に。
2006年以降、バンダイナムコエンターテインメントに社名変更し、ゲーム市場に再参入。
テーマパーク運営や映画、玩具、業務用ゲーム機の制作も手掛ける多角的企業。
パックマンは全世界で10億ドル以上の売上を記録し、ビデオゲーム史に名を刻む。
2015年には『アイドルマスター』など新しいIPを創出。
幅広いゲームジャンルで高評価を得る。
2021年にナムコUSAが北米のアーケード業界から撤退。
ナムコの影響力と革新性はゲーム業界の歴史に大きな足跡を残した。