コンシューマーゲーム大辞典

『龍虎の拳』は1992年にSNKが発売した対戦型格闘ゲーム。
ネオジオの「100メガショック」シリーズ第一弾。
アニメ化されたこともある。
操作は8方向レバーと4ボタン（パンチ・キック・特殊動作・挑発）で構成。
独自のシステムが多く、現在の格闘ゲームにも影響。
気力ゲージシステムを導入し、必殺技使用に気力を消費。
特殊動作で投げ技やアッパーカットなどを発動可能。
演出面でキャラクターの拡大・縮小、ダメージによる外見の変化が特徴的。
キャラクター間の掛け合いがあり、ストーリー性を強化。
超必殺技と隠し超必殺技の概念を確立。
作品に登場するキャラクターはリョウとロバートを中心に展開。
CPU戦が主眼で、敵の行動は「超反応」と呼ばれるほど敏感。
脱衣KOの演出があり、一部のキャラクターに適用。
各機種に移植され、版によって内容が異なることも。
続編として『龍虎の拳2』や外伝『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』がある。
シリーズは後のSNK格闘ゲームに影響を与えた。
BGMや演出の質も評価され、家庭用移植版にも力を入れられた。
豪華な演出や緻密なグラフィックが特徴的。
格闘スタイルの使い分けやコンビネーションシステムが採用された。
キャラクターの個性や背景が豊富に設定されている。